令和3年分路線価発表
少し前になりますが、7月1日に令和3年分の路線価が発表されました。
全国的には前年比で▲0.5%で6年ぶりの下落となりました。
兵庫県全体では前年比が▲0.1%でした。兵庫県の中でも三宮センター街は前年から17.6%の上昇、
姫路駅前の大手前通りは13.3%、阪急川西能勢口駅前は11.1%と
神戸・阪神間の再開発エリアは上昇しており、一方洲本・相生・和田山などは前年に比べ下落しています。
兵庫県は阪神間の再開発の影響で前年に比べ上昇している地点もありましたが、
コロナの影響で神戸のオフィス空室率は前年に比べ0.8%上昇しており、
コロナ禍がまだまだ続くようであれば来年以降、路線価は下がっていくかもしれませんね。